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起業家は不安なんてないのでしょうか。起業は不安だらけで、どうしたらよいのか悩んでいるという方はたくさんいらっしゃるでしょう。その不安をどう解消したらよいのでしょうか。

 

  1. 起業は不安だらけ
  2. 不安の解消法
  3. 起業後の二大不安
  4. おわりに

 

  1. 起業は不安だらけ

起業は不安、それは当然です。不安はどんなときに生じるのでしょうか。まず不安を定義してみましょう。不安とは「心配に思ったり、恐怖を感じたりすること」です。そして「成功しないのでは」「失敗するのではないか」「自信がない」こう思う気持ちが「不安」というものです。

そもそも起業を考えるまでもなく、世の中の先行きを考えたら、不安にしかなりません。安定的にお給料が入ってくれば、給料に対する不安はなくなりますが、今の会社は将来安泰なのか、会社は安泰でも自分は出世できるのか。病気になって働けなくなるのではないか。最近酒が弱くなってきたな。内臓を手につかまれているような感覚が、といった健康に関する不安だってあります。それは起業家であろうとサラリーマンであろうと全く同じことです。

起業は確かに不安でしょう。サラリーマンとして給料が定期的に入ってくることがなくなること。さらにお金を借りてきちんと返せるのか。お店を開いたら、お客様はきちんと来てくれるのか。明日がどうなるかさえわからない。加えて起業家は孤独です。誰からもアドバイスを受けられない。チームがない。部署がない。人が身近にいない。

 

どうやっても不安から逃れることはできません。

 

  1. 不安の解消法

メンタル的に不安を解消する方法はいくつかあります。

・ありがとうを1000回言う。

・部屋を掃除し、心も掃除してみる。

・気晴らしに外に出かける。

・規則正しい生活を送る。

・心地よい音楽を聴く。

・運動をする。

不安はどうにもならないので、「ありがとう」を1,000回言えば、多少は解消するようです。何となくですが、不安を一時的に頭から追い出す効用があります。不安は頭が生み出すもの、その生み出す頭の一部を「ありがとう」と言う言語反復運動に活用するのです。

「部屋を掃除し、心を掃除する」のは、断捨離であったり、リフレッシュ効果です。不安とは執着心から生まれるものですから、その執着心を断つ狙いがあります。

「気晴らしに外に出かける」のは、これもリフレッシュ効果です。不安は孤独の部屋の中にこもります。そのため、不安がこもってる部屋から出て、外の空気を思いっきり吸いましょう。仕事を忘れて小旅行もいいものです。森林浴をして、リラックスしましょう。木々の揺れが1/f揺らぎであなたの心を癒しますし、森の緑もあなたの気持ちを落ち着かせます。普段の生活があなたを不安にさせるもの。普段の生活から一度抜け出してみましょう。日常と那覇慣れ場所に来ることにより雑念を忘れるという転地効果が見込めます。

「規則正しい生活を送る」のは、その方が健康だからです。不規則な生活が健康な体を蝕みます。不健康な体が不安を増幅するのです。体が健康になれば、不安も居心地が悪くなって去っていきます。

「心地よい音楽を聴く」のは、頭の中にアルファ波を発生させます。安静時にアルファ波が出るそうなので頭の中を安静にすることによって不安を追い出す効果があります。

「運動をする」は、特に他のことをやることで、不安の原因となっていることを考えなくする効果があります。

 

次に「起業に対する不安」の原因をどう立つかを考えてみましょう。

 

起業に対する不安は「成功しないのでは」「失敗するのではないか」「自信がない」という気持ちです。つまりこの根本原因を解消しましょう。

 

「成功しないのでは」と何故思うのでしょうか。まずあなたの中の成功を定義づけしてみて下さい。それが億万長者になりたいとか、有名になりたいとか、あるいは年収○○万は下回れない、とかそんな高いハードルを設定していませんか。まずそのハードルを下げてみましょう。今年は年収300万円でOK、2年目に600万円、3年目に1000万円を目指そう。そういって一つ一つ階段を昇っていけばよいのです。これを「階段志向」と言っています。

 

「失敗するのではないか」。正直、起業に失敗はつきものです。失敗しない起業なんてあり得ません。失敗を想定内と考え、失敗は成功の母、成功するために失敗するのだ、と頭を切り替えて下さい。重要なことは、失敗を小さい金額に抑えること、そして失敗を改善することで失敗を減らすことです。失敗が減れば、必然的に成功しか残りません。

 

とにかく成功は時間がかかりますから、短期的に見ずに長期的に考えることです。今日は売上が立たなくても、1か月で帳尻が合えばいい、今月はダメでも半年で帳尻が合えばいい。今年はダメでも、2~3年で帳尻が合えばいい、と考えましょう。

 

「自信がない」。自信をつけるには、失敗を繰り返し、改善し、実績を積み、綿密な計画を立て、実行する、しかありません。

 

起業家にとっての不安に対する特効薬は「行動」しかありません。そして失敗が小さければ恐れるに足らずです。

 

  1. 起業後の二大不安

そもそも起業後の二大不安とは実は次の二つに集約されます。

・売上(利益)

・資金繰り

以上、終了。

起業からしばらくたつと、いろんな不安が増えてきますが、起業間もなくはこの二つしかありません。この二つをいかに解消していくかだけです。

売上は「マーケティング」「営業」あるのみです。そして顧客が本当に欲しいものを提供できているか、セミナーに行くよりも、その時間をお客様のヒアリングに使いましょう。セミナーに言った直後は、気分も高揚して不安も吹き飛んでいるのですが、やはり効果が出ず、不安を解消させるものではありません。不安を解消することができるのは、お客様のニーズをとらえようとするあなたの行動次第です。

そして資金繰り、これは事業計画を立て、予算を毎月見直し、資金ショートを見越して、金融機関にきちんと説明していくしかありません。金がなくなっていきなり金融機関に行っても、返済してもらえないと思って融資はしてくれません。雨が土砂降りになる前に、曇り空のときに、事前に、計画的に金融機関に相談に行きましょう。

 

  1. おわりに

起業には不安がつきません。不安はなくなりませんので、それを解消、軽減する努力をしましょう。

不安の解消には、リラックスしたり、体を健康に整えることが重要です。そして、起業に対する成功のハードルを意識的に下げ、階段志向にする。失敗はつきものと考え、それを小さくし、減らす努力をしましょう。

さらに起業後の二大不安である「売上」「資金繰り」は、あなたの行動と計画性次第で解決します。

もう一つ、不安の解消法は「成功」をイメージすることです。不安とはあなたが曇り空を見上げている状態です。でも雲(不安)の先に青空(成功)があるとわかれば、視界から不安(雲)も消え去るのではないでしょうか。


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