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美容室を開業する場合にどのような開業資金がかかるのでしょうか。

 

1. 開業資金の目安

2. 開業資金の内訳

3. 注意点

 

  1. 開業資金の目安

美容室を開業するにあたって、駅前、繁華街、郊外、さらには田舎か都会か等の立地条件やその規模に応じて、必要な開業資金は大きく変わります。

 

一般的には概ね500万円~2,500万円と考えられております。

 

  1. 開業資金の内訳

美容室の開業資金は次のものがあげられます。

  • 物件取得費
  • 内装工事費
  • 什器備品
  • 開業関連費
  • 運転資金

 

さて、次に細かく見ていきましょう。ここでは美容室を地方都市で開業する場合を想定してみます。

(1) 物件取得費

物件取得費には、不動産屋に支払う仲介手数料、1か月分の前家賃、そして半年から10か月分の保証金がかかります。数か月分は交渉によって安くなる可能性もあります。下記例では15坪で客席数3席、シャンプー椅子2席を想定しています。

 

(2) 内装工事費

内装工事費は内装の仕上げ、カウンターや椅子、空調、電気、ガス給排水、設備工事等が含まれます。工事業者に相見積もりをとって、少しでも下げるのがポイントです。見積書に「工事代金一式」としか書いてよこさない業者は要注意です。相見積もりを取ってみると、どの部分の材料費はどちらが高いか安いか一目瞭然です。どこでこの会社は儲けようとしているのかわかりますし、あちらの会社はこの材料の価格安かったけど、と聞くだけでも値段が下がるかもしれませんよ。

 

(3) 什器備品

家具などの什器、美容機器等の購入費がこれに当たります。使い勝手がよく、長く使えるか、機能性・デザイン性も考慮して選びましょう。また、ヘアケア製品等の薬剤、美容師に必要な道具代、その他冷蔵庫、電話機、掃除道具も必要になります。

 

(4) 開業関連費

開業関連費としては、広告宣伝費(販促物製作費)、会社設立費用などがあります。ホームページも作成します。開業時の仕入れも必要となります。

 

(5) 運転資金

開業後、お客様が来なくて、家賃等の費用が出ていくばかりで不安なことも多いと思います。3か月は赤字でもなんとかなるように、お財布に余裕を持たせておきましょう

 

こちらを表にすると次のようになります。

 

 

3. 注意点

特に水回りや空調等の設備は要チェックです。空調、ガス、水道、電気等の設備は後から修理や増設となると多額の費用が掛かります。電気の容量には余裕を持たせたいところです。ビルの上の方では水圧が不足している場合もあります。そうなると別ルートから水道を引かなければならなくなります。水道や電圧が不足している場合には借りないというように不動産会社に話を付けておくことが大切です。

 


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