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起業は、どのような状態になって始めたらよいでしょうか。そもそも起業の準備にはどんなことが必要でしょうか。次に見てみることにしましょう。

 

  1. 起業のタイミング
  2. 起業の準備
  3. おわりに

 

  1. 起業のタイミング

「勝負は鞘の中にあり」とよく言われます。「備えあれば憂いなし」とも。起業の準備では色々とやることがあるのも確かです。例えば、店舗を出すのであれば、店のコンセプトを決める。メニューを決める。市場調査をする。物件を探す。会社設立をする、などなど。

 

ちょっと待って下さい。その前に、いつ起業したらよいのでしょうかって?

起業日を決めてから、それに間に合うように物件も探します。会社設立もします。会社へも退職のお話をして。でも後、何か月後になるか、あと半年後、いえ、1年後。ちょっと悩んでますって。

 

はっきり言いましょう。悩んでいるのではなくて、起業する気がないだけです。あなたが起業する気になったら、「思い立ったが吉日」でしょう。いつにしようか考えている時点で、もう終わってます。

 

~したら、起業。~すれば起業。今度の誕生日を迎えたら起業。30歳になったら起業。なんで起業にたらればが必要なんですか。

あなたがもし新しいことをやろうとしているのであれば、1秒でも早く始めるべきでしょう。先に誰かに越されてしまいますよ。

仮に半年後に起業するとしましょう。その半年間、おそらく無駄に時間が過ぎていくでしょう。今の仕事をやりながら、たまに起業に夢をはせるだけになります。そして半年たったとき、またその起業の時期が半年伸びるだけです。いつの間にか、起業できない理由を並び立て、それで年を取り、あの世です。夢もお金もお墓の中までは持っていけません。

 

確かに、剣士は決闘に勝つための手段を考えたり、日々鍛錬という準備が大切です。でも、「あ~まだまだ鍛錬が足りない」とか言っていたら、宮本武蔵は巌流島に佐々木小次郎との決着に行かず、非常に尻切れトンボなストーリーになってしまいます。もっとも武蔵は決闘の日取りを決められていたので、その日までに最善の準備を尽くすしかなかったのですが。

 

従って、期限についてはあなたが自分自身にプレッシャーをかけていくしかないのです。

 

  1. 起業の準備

もっとも見切り発車にも限界はあります。むやみやたらに何も考えずに始めたら、それは失敗することがほとんどでしょう。

 

結論から言ってしまえば、そもそも起業の準備に100%は存在しないということです。あなたが100%だと思っても、お客様がそんなサービスは欲しくないかもしれないのです。逆にあなたが50%だと思っていても、お客様はそれで満足かもしれません。

 

とにかくテストマーケティングという形でもよいので、自分の時間を費やし、懐をちょっとずつ痛めつけましょう。そうすると金を稼がなければいけないという気になります。そうやって自分を追い込んでいくことが大切です。

 

おそらくこの世に100%という企業はないでしょう。日々改善し、日々変わっていっています。結局のところ、始めてからわかることも多いのです。始めてから少しづつお客様の声を聴きながら、あなたのサービスに活かしていき、お客様が欲しいサービスを作り上げていくしかありません。そもそも何が売れるかなんて、あなたの頭の中だけではわからないのです。

お客様と一緒にお客様が欲しいものを作っていくしかありません。

 

世の中には不測なことが起き得ます。もしあなたが100%の状態での起業を考えているならば、その不測の事態も全て予測できていなければなりません。いつ何時、どんなことが起きるかなんて、人間にはわかりません。あなたが順風満帆に経営をしていても、大地震が起きて、販売ができなくなってしまうかもしれないのです。災害がいつ起きるかわからないのですから、そのときに対応するしかないのが事業というものです。

 

まずは始めてみる。そして軽い失敗を積み重ね、その都度改善し、それを事業に活かしていく、その地道な繰り返しが、唯一起業を成功させるカギです。

 

起業における準備で一番大切なことは、失敗を軽くとどめるために、準備しておくことです。

 

例として、店舗運営の場合には、コンセプトからターゲット顧客をイメージし、それがその商圏にどのくらいいるのか、それにふさわしい店舗はどこか。完璧な場所でなければ、妥協できるのか、いや妥協してはいけないのか。それはあなたの勘次第です。

このような事業の場合の起業のタイミングとは、おそらく店舗が決まったときとなるでしょう。契約をすれば家賃も発生します。稼がなければならなくなるタイミングです。

 

3. おわりに

起業の時期に迷っているというのは、そもそも起業する気がないということです。起業したいのであれば、さっさとします。起業のタイミングは「思い立ったが吉日」です。つまりあなたの起業に対する意識が高揚したとき、それがあなたにとっての起業のベストタイミングです。

起業に100%の準備などありえません。始めてから、失敗を重ね、改善していくしか成功への道はありません。

起業のタイミングは自分で決めて、追い込んでいくしかありません。お金を稼がなければならない状況にすれば、否が応でも始めようとするもの。

始めなければ、成功などあり得ないのですから。

 


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