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女性の社会進出を政府が支援しており、その一つが女性起業家のための融資制度です。有利になる制度は使いたおしましょう。

 

  1. 女性起業家の特色
  2. 女性、若者/シニア起業家支援資金の概要
  3. おわりに

 

  1. 女性起業家の特色

女性起業家は男性起業家よりも失敗リスクが小さいと思われます。女性起業家の方が男性起業家よりも圧倒的に優れているから、というわけでもありません。女性の方が手堅い方が多いのです。

主婦の方であれば、そもそも旦那の稼ぎの足しに、という発想で始められる方も多く、旦那が生活費を稼いでくればいいので、一か八かの勝負をはる必要もありません。身近なことがテーマなことであれば、それほど多額の費用が掛かりませんから、お金を借りる必要もなく、自己資金だけできるような小さい事業を始められます。

出張リラクゼーションであれば、店舗もいりません。ネイルサロンであれば、自宅でも可能です。

もちろん女性でも、ベンチャーキャピタルから出資を受けて上場を目指している方もいらっしゃれば、自己資金を投下し、創業融資を借りて大々的に創業される方もいらっしゃいます。

 

あとは消費市場のカギを握っているのが女性ということも大きいでしょう。デパートを見てもわかる通り、レディースは複数のフロアがあるのに、メンズはワンフロアというのも多いでしょう。スーパーへの買い物も主婦です。ということになれば、女性にどのようなものが受けるかを知っているのもまた女性になります。男性には女性がどのようなものを欲しがっているのか、よくわかりません。

 

あとは女性ならではのきめ細やかさも武器です。細かいところに気が利くというのも、サービスの質の向上には不可欠です。

 

ある国産ワインバーでタッチパネルを女性がきれいにしてまして、お声がけをしてみたら「男はこういうことと全くしない!」と同じ店舗で働いている男性スタッフを目の敵にしていました。些細なことかもしれませんが、店舗運営の際に、きれいさを追求する姿勢は重要なことだと感じました。タッチパネルの横を通りかかったときに、男性スタッフは調理をしているので、タッチパネルが汚れてそのままにしていると、画面が暗くなると確かに汚れが気になるものです。清潔感のある店には何度も訪れたいもの。どうしても男性はその辺には疎いものです。

 

  1. 女性、若者/シニア起業家支援資金の概要

 

具体的に、日本政策金融公庫が取り扱っている「女性、若者/シニア起業家支援資金」は次の通りです。

 

利用可能者:女性または30歳未満か55歳以上の方

新規開業、あるいは事業開始後約7年以内

資金使途 :新規事業のため、事業開始後必要となる資金

融資限度額:7,200万円(うち運転資金4,800万円)

利率   :運転資金及び設備資金(但し土地取得資金を除く。)

0.85%~1.55%(返済期間による)

技術・ノウハウ等に新規性が見られる方の運転資金及び設備資金

(但し、土地取得資金を除く)

0.35%~1.05%(返済期間による)

土地取得資金

1.25%~1.95%(返済期間による)

返済期間 :設備資金 15年以内(特に必要な場合は20年以内)<据置期間2年以内>

運転資金 5年以内(特に必要な場合は7年以内) <据置期間1年以内>

担保・保証人:原則必要なし。

 

技術やノウハウに新規性が見られる場合には利率が下がりますので、それに該当するかどうか不安の場合には、専門家にお尋ねした方が良いでしょう。

 

3. おわりに

女性の社会進出を増やすために、政策的に女性起業家が借りやすい制度があります。それは日本政策金融公庫の「女性、若者/シニア起業家支援資金」です。中でも技術やノウハウ等に新規性が見られる場合の運転資金と設備資金は格段に利率が下がるので、その判断に迷ったときは専門家に相談するとよいでしょう。

女性起業家は男性起業家と比較して失敗が少ないと言われています。一番大きな理由は大きなことはあまりやらないということです。家庭に身近にあるサービスをあまり費用をかけない事業をされています。

消費市場の大半が女性ですから、顧客の欲しいものを知っているのもまた女性です。女性の持つきめ細やかさと合わせて、女性が起業するうえでの強い武器になります。

 


日本政策金融公庫の融資が通る可能性は?

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