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朝起きて、会社に行って、上司にどやされて、顧客からクレーム言われて、別にやりたくもない仕事をこなす日々。終業時刻間際になってもいつ仕事が終わるかわからない。帰りはいつも午前様。生きるために仕事をするのか、仕事をするためにただ生きてるのか。星空は見上げるためにあるものなのか。どうにかならないものでしょうか。

 

  1. 脱サラっていう甘美な誘惑
  2. 会社員っていう竜宮城の日々
  3. 脱サラは恐れるに足らず
  4. おわりに

 

  1. 脱サラっていう甘美な誘惑

誰もが一度ならずも幾度も憧れたことのある「脱サラ」。上司にどやされ「脱サラ」、顧客からのクレームに「脱サラ」、聞き分けのない部下に「脱サラ」、邪魔でうるさい上司に「脱サラ」。ふと考える暇があり、脳内メーカーを使ったら、間違いなく自分の頭の中は「脱サラ」で一杯のはず。でもそんな甘美な誘惑に負けて、勢いに任せて独立してしまったら、何もいいことはありません。そのうち「ご利用は計画的に」にお世話になることになります。そうならないためにも「脱サラは計画的に」をお勧めします。

 

あなたが脱サラしてやりたいことって何ですか。その前になぜ脱サラに興味を持ったかということですね。つまり現状から逃げたいということであれば、脱サラなどやめておいた方が良いでしょう。

 

  1. 会社員っていう竜宮城の日々

特にやりたいことがないのであれば、会社員という選択肢は間違っていないのです。起業したら、安泰というわけでもないし、毎月定期的にお給料がもらえることの有難さは、起業してみないとわからないものです。給料日は、従業員にとっては貰う日、経営者にとっては支払う日、この違いってすごく大きいことです。

以前、ジャスダック上場企業の社長がマンションを購入したくてローンを組もうと思ったら断られたと言っていました。自分より給料もらっている、上司のはずの社長が住宅ローンを組めなくても、従業員であり、給料の少ない自分が住宅ローンを組めるなんておかしくありません?

でもそれが現実なのです。それで結局社長は現金で購入するしかなかったのですが、マンションをローンを組まずにポンと買えるだけのお金を持てるのもまた、大きな違いと言っていいでしょう。

 

安定的に収入があること、朝会社に行ってそれまで誰かと一緒にいられる、飲みすぎて次の日に二日酔いで休んでも、有給の範囲内で休むことのできる有難さ。確かに嫌なことはたくさんあるかもしれませんが、それは脱サラしたって同じことです。

 

なぜ人は脱サラするのか。それは突き動かされる何かがあるからで、あなたが社会で行うべき使命があるからです。脱サラにポジティブな理由を持っていただきたい。つまりネガティブな理由で他人の会社を辞めるのではなく、ポジティブな理由で自分の会社を始めるのです。

 

もしあなたの中でポジティブな理由が見つかったら、それは脱サラのサインです。ここではブレーキランプを5回踏む必要はありません。アクセル全開です。

 

会社という名の竜宮城にとどまっていたら、それは心地よいでしょうが、それを出るときには玉手箱を開けなくても老人に。その頃は社会が激変しており、年金も退職金も微々たるもので、何をして稼いだらよいかアタフタするあなたが目に浮かびます。

 

  1. 脱サラは恐れるに足らず

意味もなくネガティブな理由で脱サラをすることは止めますが、ポジティブな理由で脱サラをするのは大歓迎です。その際には、脱サラは恐れるに足らずと言っておきましょう。

 

正直、起業に対して、難しく考えすぎの方が多いです。あと、起業したらしばらく上手くいかなくて当たり前とお考えの方もしばしば。

そうではなくて、簡単に考えてできるところからやる。一歩一歩ずつ前へ進む。いや、三歩進んで二歩下がるでもいいのです。最初の一歩は正直囚人が鎖付きの鉄球を足にはめられているかの如く重いものだと思いますが。いずれ慣れます(きっと)。

そして何が何でも上手くいかせるという貪欲さが大切です。

 

あと、何よりも「脱サラは計画的に」ということ。

今の貯金で何か月生きられるのか。いつまでにどれだけの売り上げを上げなければ、自分の生活費の支払いが滞るのか、それを見極めましょう。

現実的には、計画は立てた通り上手くいくことはありません。しかし計画を立てることで自分の考え方を整理することができるだけでなく、前もって資金繰りに備えることができます。期限を切って売り上げを上げようとしないと、人間はいつまでたっても売り上げを上げようとしません。そのためにも、自分は次にいつ危機が来るか、自分でアラームを鳴らす必要があるのです。そこで鳴らしたアラームは「健全な危機感」です。もしアラームを鳴らさず、資金繰りに窮したときが「本当の危機感」、さらに借金が膨れるばかりで、借金も返済できず、業者への支払いもできず、従業員の給料も払えないばかりか、自分の生活もままならなくなったときは「致命的な危機そのもの」となります。こちらの三種類の危機の違いを心得ておきましょう。

 

  1. おわりに

脱サラはポジティブな理由でやることが肝心。決してネガティブな理由でやらないこと。

そして、給料やお金のことで、経営者(起業家)と従業員の違いを知りましょう。

さらに、「脱サラは計画的に」

計画し、危機に備えれば、脱サラも恐れるに足らずです。

その危機には「健全な危機感」「本当の危機感」「致命的な危機そのもの」があることを心得ておきましょう。


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