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「俺には夢があるんだ。独立するぞ!」

「何馬鹿なこと言ってんのよ、生活費どうすんの!」

撃沈!

妻から起業を反対されました。どうしたらいいのでしょう。

 

  1. どうして妻は起業を反対するのか。
  2. 反対されないようにする方法。
  3. おわりに

 

  1. どうして妻は起業を反対するのか。

一家の大黒柱であるあなたが、突然独立を宣言すると、毎月の給与が入らなくなります。25日や月末、確実に入ってきた生活費が入らなくなります。そりゃ困るでしょう。どうやって食べていくの。住宅ローンの返済は。子供たちの学費は。もうお先真っ暗です。

だいたい、あなたね。そもそもあなたの人柄なんかどうでもよかったのかもしれませんよ。○○銀行の△△さん、だったから。あの有名企業の従業員の奥さん。ああ、なんてステイタス。私の旦那ってすごいのよ。そんな旦那を貰ったアタシって、なんていい女なんでしょ。あら~あなたの旦那さんって聞いたこともない中小企業の経理。私の旦那はメガバンクの行員なんですよ(あなた、なんて不幸な女なの)。おほほほほ。

銀行を辞めようもんなら、「なんであんたと結婚したのよ、意味ねえじゃん。安定してて高給取りの銀行員だから結婚したのにぃ~。」

そんなこんなで転職も大変。転職ならまだステイタスが下がるだけで、給料は入ってくるからまだマシ。起業なんて天地がひっくりかえるようなものです。

「あゝ、嫁ブロック!」

「俺のことが好きなのか、それとも俺の肩書が好きなのか!」

たぶん嫁ブロックに会った多くの人たちは、おそらくあなたの肩書にほれ込んだだけです。立派ですよ。そんな肩書を持てるだけでも。よっ色男!

この際です。あなたの人柄が愛されているのかどうか、転職や独立で、嫁の本心を試してみましょう。一種の踏み絵です。そんな嫁を選択してしまったあなたにも責任はありますわ。

 

※メガバンクの行員の奥さんはこんな人ばかりではありません。

 

  1. 反対されないようにする方法。

夫(よし、あいつの本心を確かめてみよう。)

夫「俺、独立する。俺について来てくれるよな!」

妻「ふざけんじゃないわよ。生活費どうするのよ!」

夫(やっぱり俺の人柄なんて、どうでもよかったんだ。ガビーン!)

夫「どうしてもダメなのか。俺のことを愛していないのか。」

妻「愛してるとかしてないとか、そういう問題じゃないでしょ。起業するなら離婚よ、慰謝料支払いなさい!」

ファミリー劇場(完)

 

・・・・・・

 

別に独立を阻まれたからって、あなたの肩書だけに惚れていたと決めつけるのはまだ早いですよ。

 

そもそもこれは、話したこともないけれど一目ぼれして、いつも好きな女の子を見つめているだけの男子が、好きな女の子に突然、告白。

(男)「好きです。僕と付き合ってください!」

(女)「は?」

しかも目を見ずに突然ラブレターを渡す状況に似ています。

こんな状況でお付き合いしてくれる女性はいません。

よっぽど嵐や、SMAP、EXILEだったら、こんな状況でも付き合ってくれるでしょうけれど。タイミングも何もないったらありゃしない。ほとんど玉砕覚悟の神風特攻隊ですよ。

 

普通女性とお付き合いするにはどうしますか。まずはお話をしてみて、連絡先を交換、少しづつ趣味を聞いたり、お話の回数を増やす。そのうちお茶や食事に誘う。女の子の趣味に合わせたコンサート等(ドライブでもいいけど)に誘って多くの時間をその女性と過ごす。自分の性格やいい点を理解してもらう。何度か誘ってお互いにいいムードになったら、告白してカップル成立。これが普通の流れです。そんなまどろっこしいことしなくて、いきなりカップル成立もあるんでしょうが、それは稀なパターンです。

 

つまり、妻に起業を反対されない方法は、まず手順を追う、昔から自分の夢の話をしておく、時間をかけて説明する、そしてタイミングを見計らうということです。それはまさに愛の告白そのものではないですか。

 

そんな素振りも見せなくていきなり独立宣言したら、断られるに決まっています。自分はいつの時点で独立したいのだ、ということを時間をかけてわかってもらいます。そして独立後に、具体的にどのように稼ぐのか、もし稼げなかったら、生活費の工面をどうするのか。場合によっては、起業をいつかの時点で諦めて、また再就職するのか、など、順を追って説明しておけばよいのです。あなたの計画に具体性があれば、よほどのことがない限り、妻は納得してくれるでしょう。

 

でも言っておきます。順を追って、時間をかけて説明し、あなたが妻に内緒で日本政策金融公庫の融資を受けて、その融資がきちんとおりた後(つまりあなたの事業性を第三者が理解してくれた状態)に、「前から話していた通り、もう独立するけどいいかな。」と言って、やはりあなたの独立を拒んで「嫁ブロック」してきたとしたら、それはさすがにあなた信用されてないと思ってよいでしょう。所詮あなたの肩書にしか関心がなかったのです。合掌。

 

3. おわりに

起業のときの妻への宣言は、愛の告白に似ています。じっくり時間をかけて説明し、十分に納得してもらうように努力しましょう。あなたのことが本当に好きならば、奥さんがパートに出てくれるなんてこともあるかもしれません。そんな相田みつをの奥さんみたいな人は絶滅種でしょうけれども。まあ、頑張って下さい。

 


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