日本公庫コラム

日本政策金融公庫農林水産事業が、消費者の食の動向調査を発表しました。

現在の食の志向は、「健康志向(44.1%)」(前回調査より2.5ポイント上昇)、「安全志向(21.9%)」(前回調査より3.8ポイント上昇)で、より「健康」「安全」が高まりました。特に「健康志向」は13半期連続首位とのこと。

安いものは、何か問題があると思ってしまう今日この頃です。値の張る有機野菜が健康にいいとは言い切れないのでしょうが、無農薬野菜が完全に農薬を使ったものでなかったとしても、野菜自らが害虫を撃退するために自然の農薬(人体に有害な成分)を野菜自体から出すとの意見もあります。それ故、日本の伝統的な食文化には毒を取り除く煮炊きの方法があったそうなのです。とはいえ、食品添加物が入っているとやはり気になります。

また、「割高でも国産品を選ぶ傾向(64.1%)」も前回調査より2.7ポイント上昇したとのことです。日本のものが安全と言い切れないのでしょうが、得体も知れない外国のものよりは信用したくなります。特に隣の大陸の国からの農産物はものすごく危険なもののような気がして、敬遠してしまいます。

ただ、いずれにしても、なるべく国内で自給自足ができるだけの農業資源を確保しておくということが、食の安全保障の観点からも必要だと思っておりまして、少しくらいは割高でも日本の食材を購入する意識が高まっていけば望ましいと個人的には考えています。

食料購入時には国産かそうでないかを「気にかける(80.4%)」は前回調査より3.8ポイント上昇する反面で、外食には「気にかける(33.9%)」は前回調査よりも4.2ポイント低下したとのこと。そういわれてみますと、スーパーで買い物するときに食材には産地が記載されていますが、レストランですとメニューに産地が記載していない場合が多いことも影響しているのではないかと思います。

当然、メニューに産地が記載されていることもありますが、その場合には産地を見ますが、加工品の場合にはそこまで国産にこだわらないかもしれません(国産じゃないからやめたとは思わないという意味です)。皆さんはいかがでしょうか。

自分の友人で国産のものしか食さない方もおり、レストランや居酒屋で必ずどこの産地が店員に尋ねていました。必ず、厨房に戻って聞いてくるのですが、そこまで言われると、店員さん大変かも。裏では国産と言っておけ、とバイトは指示されているのかもしれません。海外の食材という結果になると、じゃ頼むのや~めたになりますからね。


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